10.2005年10月26日「県民のための能を知る会 (鎌倉公演)」の記録です。

解説「琵琶の曲」・狂言「棒縛り(ぼうしばり)」・能「経正(つねまさ)」

解説 「琵琶の曲」 中森晶三
午前のお客様は鎌倉女学園の学生さんでした

狂言 「棒縛り」
山本則俊師 山本則秀師 山本則重師
親子共演です
 能「経正」
シテ 中森貫太
法被の右袖を脱いで巻き上げ
背中に附けることによって「矢靭(やうつぼ)」に
見立てます

扇を琵琶に見立てて弾く型です

 ワキ方 村瀬純師 仁和寺の僧都
大口(袴)を履くのは格のある僧をあらわします

午後の部では大亀甲の厚板を着ました
持っている扇は「公達扇(きんだちおうぎ)」です
修羅の刻になり太刀を抜いて斬りかかるシテ
公家から武士に変わっています

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