3.2006年6月11日「能を知る会 鎌倉公演」の記録です。

講演「源氏物語と能」・狂言「右近左近(おこさこ)」・能「源氏供養(げんじくよう)」

講演 「源氏物語と能」
尾島政雄氏

狂言「右近左近」
シテ 善竹十郎師 アド 善竹富太郎師

能「源氏供養」 午前の部
シテ 中森貫太
面は「若女」
唐織は紅白段枝垂桜の柄

ワキ 野口能弘師 ワキツレ野口啄弘師

光源氏の供養を法印に頼み
その後経巻を授けます

緋大口に紫地檜扇の長絹
頭には前折烏帽子を載せています
源氏物語の巻名を織りこんだ文章に合わせ
舞を舞います
袖を返してワキを見込みます
絹能「源氏供養」 午後の部
シテ 古川 充師
午後の部では緋大口の色目を変えました
面も別の作者の「若女」を使っています
終演後の質疑応答もたくさんの質問が出ました

[BACK][NEXT]
↑に戻る HOME(検索でお越しの方はこちらからtopにどうぞ)