6.2004年8月14日「子安神社薪能」の記録です。

仕舞・狂言「萩大名」・能「水無月祓(みなづきばらえ)」

毛氈が敷かれ、見所がオシャレになりました。

仕舞「賀茂」 中所 宜夫師
雷神の曲なので雨を呼ぶのではと心配・・
仕舞「兼平」五木田三郎師
能が女物なので仕舞は強い曲を選びました
狂言「萩大名」
シテ山本 則重師 アド山本泰太郎師
アド 山本 則直師
和歌を所望する亭主の役です
能「水無月祓」
ワキ 野口敦弘師 間狂言 山本則秀師
シテの出 唐織肩脱で笹を持ちます
面は「近江女(おうみおんな)」
首に掛けた木綿襷(ゆうだすき)は巫女のトレードマークです
柱が中に立っていて舞台が狭いので
思いきり端まで使わないと動きが小さくなってしまいます
笹には大祓の茅の輪が付いています
この笹は造花。すごく重かった!
この型は「合掌(がっしょう)」
賀茂明神に恋人との再会を願います
ワキに貰った烏帽子を附けて舞を舞います
扇は紅入秋草の狂女扇でした

再開した恋人(ワキ)と供に
賀茂明神にお礼を言います

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