5.2004年7月7日「県民のための能を知る会 鎌倉公演」の記録です。

解説「能面」・狂言「鎌腹」・能「芦刈(あしかり)」

解説「能面」
中森晶三師

狂言「鎌腹」
シテ 善竹十郎師
能「芦刈」午前の部
ワキ 殿田謙吉師 ツレ 坂 真太郎師
シテ 中森貫太
萌黄大口に黄色の水衣です
芦を買って貰うために愛想良く
ワキに謡いかけます
「笠之段」での笠尽くしの場面
立派になった妻の姿に驚いて身を隠すシテ
鎌倉能舞台は橋懸かりが短いのでツレは常座です
シテが物着の間に間狂言とワキの掛け合いがあります
間狂言 善竹十郎師
身支度を調えたシテ
直垂に侍烏帽子を附けています

扇も「男扇」から「神扇」に持ち替えます
大口と直垂の色目が今一つだったかも・・・

能「芦刈」午後の部
シテ 奥川恒治師

ツレ 佐久間二郎師
やはり白大口の方が色目は合いますね

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