2. 2002年6月6日県民能の記録です。

「蝸牛」・「夕顔」

狂言「蝸牛」
シテは石田幸雄先生

「でんでんむしむし〜」
うかれ舞います

能「夕顔」
山之端之出の小書きで作物が登場します

シテは中森貫太
藁屋からの登場。「出し置き」と言います

前シテは動きが少なくひたすら座っています

面は「若女」
唐織は市松御所車の柄です

間狂言の居語り(いがたり)
シテは鏡の間で着替えています

後シテは幕から出ます

白地長絹に緋大口
面は違う作者の「若女」に変えました

作物は中入で引いてしまい
後シテの景色は普通と変わりません

この型は「上扇(あげおうぎ)」と言います
今回は夕顔の絵の扇を使いました

「山之端之出」の時は
トメが三ノ松になります

午後の部
シテは観世喜正先生

「紅白段熨斗包花唐織」
面は「小面」を前後通しで使われました

[BACK][NEXT]
↑に戻る HOME(検索でお越しの方はこちらからtopにどうぞ)