4. 2003年6月7日秋田協和町唐松殿薪能の記録です。

「海士」・「柿山伏」・「高砂(半能)」

中世のの武家屋敷を模した立派な能楽堂です
当日は快晴!快適な舞台でした

今年の奉行さんは外人の方
火入れの式で薪能が始まります

能「海士」シテ五木田三郎師
手には鎌と海草(杉の葉で作ります)を持っています

子方は奥川師の長男恒陽君
長い曲を行儀良く頑張っていました
中入りでのワキと間狂言のやりとり
後シテの装束附けに手間が掛かるので楽屋は戦争です
後シテ龍女、面は「泥眼(でいがん)」です
緋大口に舞衣姿
狂言「柿山伏」
シテ 山本則直師
半能「高砂」ワキ野口兄弟
「祝言之式」の小書が附くと装束が変わります

能「高砂」
シテ 中森貫太

面は「邯鄲男(かんたんおとこ)」
袷狩衣に白地青海波の半切です

日もとっぷりと暮れ、篝火が綺麗です
お客様も満員でした

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