6. 2002年9月27日県民のための能を知る横浜公演の記録です。

「萩大名」・「砧」
相変わらず写真がボケボケ・・雰囲気のみお楽しみいただければ幸いです・・

今日の解説は「能面」について
狂言「萩大名」
シテは野村萬斎師
長絹のような豪華な装束!
太郎冠者は高野和憲師
主は深田博治師

能「砧」
シテは中森貫太
ツレは佐久間二郎師

紅無(いろなし)の唐織着流しで出て
物着で肩脱ぎとなります
砧之段の舞
白と浅黄の摺箔は今日のために新調しました
砧を打ちます
布を叩く事によって柔らかさと艶を出すのだそうです

「砧」後シテ
装束は着流し・大口の両用があります
今回は大口で、この場合は太鼓が入ります

夫(ワキ)への執心を見せます
作物は脇座から正先へ移されます
「想い知らずや」とワキに詰め寄ります
後半のクライマックス
最後は法華経の功徳により成仏します
おまけ・・
今回作った摺箔
一枚の布に漆で銀箔を貼って作ってあります

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